濡れた、その瞳の魔法で ― 2008/03/08 03:29:07
瞳を潤ませた姉に、物憂げに見つめられて、微妙にドキドキするイケない弟。
姉 「…っちゅん」
私 「…いつもながら、ネコがするような、ちんまいクシャミだねぇ」
姉 「なによぉ …っちゅん」
花粉の舞う春。
私 「もっとさ、こう、豪快にクシャミをした方がスッキリしない?」
姉 「え~、十分豪快でしょ?」
私 「どこがやねん」
姉 「だって、これが最大出力だよ~」
私 「『ちゅん』だけじゃん… 例えばさ、『ぶわっくしょい、てやんでい!』とか」
姉 「そんな江戸っ子っぽいクシャミなんてしないよ…」
私 「ふむ、じゃあ、『ふぇっくしょん、チキショウめ!』とかさ~ あっはっは」
姉 「む~、そんなクシャミしないもん。
…そういえば、かーくんは、どうしてクシャミの後に、『うにょ』って言うの?」
私 「……なんでだろうねぇ?」
にんげんって、不思議。
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