姉のガーデン ― 2010/01/31 00:05:34
クリスマスは残念でしたが、年末年始は姉とWiiで遊んだりして過ごしました。
姉の操作するルイージは溶岩にダイブしすぎです。
それと、私のマリオを踏みすぎだと思います。
お姉様、すげえ嬉しそうな顔をしながら踏まないで下さい…
……
さて、先日、毎年恒例のスキー旅行に行ってきました。
寒いけど、そこそこ穏やかな天候でラッキーでした。
ただ、その数日前、気温が高くて雨が降ったらしく、コンディションが微妙。
~ ゲレンデの雪質がアイスバーンだった ~
「ボーゲンは任せろー」
「ガリガリ」
「やめて!」
もっとも、上のほうは雪質が良く、視界も開けていました。
毎度のように、姉の後について滑る私。
姉はコースをよく把握しているので、迷わなくて済むのです。
携帯があるから迷ったっていーじゃん、というツッコミは却下。
別にお姉ちゃんのお尻を追っかけたいわけじゃないんだからね!勘違いしないでよね!
日が暮れた後は夕飯です。
一日目は喫茶店でカレー。デザートはケーキ。
猫舌の私が、コーヒーが程よくぬるくなるのを待っているうちに、姉はケーキを3つ食べました。
最初に、「2つたべちゃおっかな~」とか言って注文したのに、さりげなくひとつ追加して、合計3つ食べました。
大事なことなので、明細を書きました。
それでも太らない姉のミステリー。
「ここでケーキを3つ食べるのは、宿命なんだよ~」
よく分からない言い訳にツッコミを入れようかと思いましたが、味見をさせてくれたので、やめておきました。
文字通り、弟の口を塞いだ姉は策士だと思いました。
夕食のあとは、浴衣に着替えて温泉です。
姉とは同じ部屋ですが、いつもどおりのいい脱ぎっぷりです。
年々豪快になってる気がします。
少しは恥じらいを持って下さい、お姉様。
あきらめ気味なので、それはいいとして、私の帯まで持ってかないで下さい。
弟がナチュラルに露出狂になるとこでしたよ?
温泉の後はゲーセンです。おんせんにげーせん。韻を踏んでます。
ここで私の数少ない無駄スキルを駆使し、クレーンゲームでぬいぐるみ一発ゲット。
○び太の銃の腕前くらい、どーでもいいスキルですが、お姉ちゃんが喜んでくれたので、あまり無駄でもない気がしました。
その後は部屋に戻って、ベッドの上でまったりとテレビを見て過ごしました。
お姉様、ポテチチョコは土産であって、ベッドで寝そべりながら食うものではありません。
~ 姉の土産はカウチポテト用だった ~
「一箱は任せろー」
「ポリポリ」
「やめて!」
二度やるネタでは無い気がした。
ところで、夕飯のデザートのケーキは、どこに行ったんだ。
そんな感じでダラダラしているうちに、いつのまにか夢の世界へ。
……
「スキー旅行での最高の贅沢は、ホテルで一日惰眠を貪ることだ」
翌朝、姉に起こされた時、筋肉痛で固まった体のまま主張。
「うーん、それはそれで魅力的ではあるよね~」
そう答えた姉は、すでに朝風呂に浸かり済み。
柔らかく微笑みながら、ほのかに潤った指先で、寝ている私の手のひらを、優しく握りしめてくれたところはツボですげえ痛えっっ!
起きました。目が覚めました。軟弱なコト言ってスンマセンしたッ!
まあ、おかげで筋肉痛が軽くなりましたけど。
どうも最近スキーする人が減っているみたいで、ゲレンデは貸切に近い感じでした。
カップルならイチャイチャウフフでのんびり滑るんでしょうが、我ら姉弟は攻めまくりです。
顔が冷たい。
コーヒーブレイクは、ホントにコーヒー飲むだけで終了。
崩落のため閉鎖されたところを除き、全コース制覇。
どこの体育会系サークルだ。
夕方、温泉に浸かった後は飲み会です。
といっても、他のメンバーはともかく、うちの姉弟はほとんど酔わないので、普通に夕食です。
鹿肉は美味い。イカも美味い。
ちょっと変わった酒を頼んでは、味見しあっていました。
その後、また温泉に入り、昨日と同じくテレビを見ながらまったりと。
…なんでまたカウチポテトなんですか、お姉様
「大丈夫だよ~、温泉で体重計に乗ったら減ってたの♪」
いや、だから土産を食うな。
翌朝、ホテルのチェックアウト後も夕方までスキー。
その後、温泉に浸かってから帰路につきました。
途中、土産も購入。
…またポテチチョコ買ったんですか、お姉様
「これはお土産だよ~、新商品らしいの」
さいですか。
「家でみんなで食べようねっ♪」
…結局自分が食べたいだけですね。そうなんですね。
そんな旅行でした。おしまい。
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