いるかのなく頃に ― 2009/07/30 03:37:14
というわけで、先日、イルカにお触りしてきました。癒されました♪
ちなみに、姉は、お古の下着ではなく、濡れてもいい服を着てました。
衆目に晒せずに済んで、弟として一安心。
私 「初めにエサをあげるときに噛まれてしまったな」
姉 「あ、わたしも。でも、大丈夫だったよ~」
私 「まあ、甘噛み程度で済んだからなぁ」
姉 「うん。それにイルカさんは悪くないよ?」
姉弟そろって、犬にエサをあげるつもりで手を口まで近づけたのが敗因。
私 「それにしても、何というか、不思議な触り心地だったなぁ」
姉 「生暖かいナスみたいだったよね♪」
私 「…それだッ!」
ちなみに、こすると垢が出ます
姉 「…あの娘、きっとわたしと来たがってた」
私 「…」
姉 「やっぱり、つれて帰るべきだったんだよ~」
私 「だから、お持ち帰りしたがるんじゃありませんッ!」
遊んでくれたイルカさんは、女の子で、人間でいうと6歳くらいなんだそうです。
…幼女に触ったり、抱きしめたり、キスしてもらったりした、と書くと、急に犯罪ちっくに
― さて、イルカとお別れした後は、夕食です
予約していた海沿いのレストランで、ワインを傾けながら、ゆったりとディナーをいただきました。
…4時間も。
さすがに、みんな食べ過ぎたので、腹ごなしに夜の浜辺を散策。
― 夏です。
― 夜の浜辺です。
→ カップルだらけ
当てられたのか、散策中の話題は恋バナに ―
私 「…お姉様」
姉 「なぁに?」
私 「何故にお友達が、私の初恋の話をご存知なのでしょうかねぇ…」
姉 「前にランチで話題になったからだよっ♪」
― なんてこったい
というか、弟の初恋が話題になるランチって一体…
経緯はコワくて聞けませんでした… orz
― さて、散策から帰ったら、お風呂です
時間がかかるので、先に女性陣から入浴です。
先に上がった姉のお友達がおしゃべりしてる中、雑誌を読んでいたところに、姉が戻ってきました。
姉 「かーくん、ドライヤーどこ?」
私 「ああ、ドライヤーなら…」
― 雑誌から目を上げると、体にバスタオルを巻いただけの姉が
私 「…ピンクの袋に入っているよ」
姉 「分かった~」
雑誌に目を戻す私。
静まった部屋 ―
― ちなうんです、そういう姉なんれす
― そういうことを気にしない姉弟なんれす
姉の友達に、どうしたら分かってもらえるか、私にはわかりません。
これを姉の友人が誤解したなら、その時、私は社会的に死んでいるでしょう。
… ブラコンか、シスコンかの違いはあるでしょうが。
これを見たお友達。どうか普通の姉弟だと信じてください。
それだけが私の望みです。
ともかく、弟としては ―
『もう少し幅の広いタオルを巻いたほうが、いいんじゃないカナ? いいんじゃないカナ?』
とても大事なことなので、2回思いました。
でも、大事になるので、思っただけで、言いませんでした。
― 翌日は、天気はそこそこ良いけれど、風がありました
私 「…マリーナから連絡があって、波が高くて今日は船を出せないそうだ」
姉 「そっか… 残念だけど仕方ないねぇ」
物分りの良い姉が自慢です。
姉 「それじゃ、今日は何をしよっか?」
私 「そうだな… まだ、島にあるスパに行ったことないけど、どう?」
姉・友 「スパ?」
私 「温泉や見晴らしの良いプール、リラクゼーションルームもある。結構有名なんだけど、今の時期、みんな海に行くから空いてると思うよ。」
友 「へ~、そうなんだ。ちょっと行ってみたいかも。」
私 「じゃ、少し海に行ってから、スパに行くってことで」
姉・友 「うん、それで行こ~」
そんなこんなで、心機一転、水着姿で海とスパを堪能する一行の姿がありましたとさ。
みんなでリラクゼーションルームで昼寝をしたあとは、評判の定食屋で早めの夕飯を食べ、夕暮れの海岸をドライブ。
そして家路に着き、二日間のマリンライフはお開きとなりました。
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