お姉ちゃんと朝食を2008/06/22 02:51:50

 両親が旅行で留守にしたため、朝食は姉が作ることになりました。
 
姉 「朝ごはん、そろそろできるよ~ …って、まだパジャマ?」
私 「おー、そいじゃ着替えるとするかね」
姉 「洗濯するからカゴに入れてね~」
私 「あいよ~」

 ―弟、着替え中

私 「…アメリカ人って、パジャマのままで朝ごはん食べてそうだよねぇ」
姉 「うん、普通にね。しかもベッドで食べてたりもするね。 …コーヒーがいい? 紅茶? それとも、ミルク~?」
私 「コーヒーにするかね」
姉 「りょうか~い」

 ―お着替え完了

私 「では、いただきまーす」
姉 「はい、どーぞ。 ちなみに今日のパンはフランスパンで~す。ここのは柔らかくっておススメなんだよっ♪」
私 「ほほう。 で、バターナイフはどこ?」
姉 「あっ、忘れてた… えっとね、マーガリンにバターナイフを入れとかないほうがいいんだって」
私 「ああ、パンくずが入ってると傷みやすいんだよね」
姉 「そうそう。はい、バターナイフ」
私 「へいどーも(ぬりぬり) …ああ、確かに柔らかくて美味しいね。」
姉 「でしょ~♪」

 ―メインディッシュへ

私 「ああ、なんかいろいろ入ってるけど、つまりこれは巣篭もり卵なわけだ」
姉 「キャベツがたくさんあったんで、ホントはザワークラウトにしてチーズを混ぜて、ベーコンと炒めてをみようかと思ってたんだけどね~」
私 「お手軽に♪…というわけデスね」
姉 「ま、まあ、そうともいえるかなぁ~」
私 「巣篭もり卵って、お姉ちゃんが一番最初に教えてくれた料理なんだよねぇ。これは、その進化系なワケですな。」
姉 「えっ? あ、う、うん。 …よく覚えていたね」
私 「ああ、もちろん。で、美味いねぇコレ」
姉 「…うん!そうでしょ♪」

 ―食後のコーヒータイム

私 「ふむ、やっぱり挽きたてはいいねぇ …って、どしたの、真剣に広告見て」
姉 「あ、うん。ユニクロって水着売ってるんだねぇ」
私 「ああ、そうらしいね。水着、ユニクロで買うの?」
姉 「スポーツクラブとかで着る用にね」
私 「なるほどね。 …じゃあ、夏休みに船に乗るときとかの水着は?」
姉 「海に行くときのは、もっと別なところで買うよ~ やっぱりリゾート気分で行きたいからねっ☆ ウフフ♪」
私 「なぜ笑うデスか」
姉 「クルージング、楽しみにしてるねっ♪」
私 「あ~、うん。楽しみにしててクダサイw」
姉 「うんっ。楽しみにしててねっ♪」
私 「へ?何を?」
姉 「お姉ちゃんの水着姿☆」
私 「いや、見慣れてるし」
姉 「やん☆ 照れなくてもいいんだゾ?」
私 「なんでやねん」

 優雅なはずのコーヒータイムが、いつの間にやら妙な雰囲気にw

 以上、朝のひとコマをお送りしました。